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再開の朝餐
勝手に再開します。
このご時世、シオシオパーな気分を味わうために
わざわざ出費を重ねるのもいかがなものかと
イブクロとかフトコロとかから静かな抗議があり、
この際日々食べるものをなんでも食い倒れてみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我が敬愛する東海林さだお先生いわく。
もしも王様(どこの?)から最後の晩餐として
「炊きたてのゴハンにおかずを1品だけ許可する」
といわれたら、
「ハハッ、では卵を1コ」
と答えることに決めているのだそうな。
さて、最後の晩餐ならぬ
クイダオーレ再開の朝餐もまた卵かけゴハンであった。

卵かけゴハンを構成するのはゴハンと卵と醤油のみ。
かほど使用食材はシンプルにもかかわらず、
レシピの嗜好はじつに人それぞれだ。
最初から醤油を入れて混ぜる人、
ゆるっと混ぜただけでドゥルンとごはんにかける人、
泡が立つほど混ぜる人。
東海林先生も
全卵ご飯・白身だけご飯・黄身だけご飯・目玉焼きご飯などなど
さまざまなバリエーションの開発に励んでおられたが、
私の卵かけゴハンの基本はこうだ。
セ○コーマートで購入したコシヒカリ3合を
札幌市水道局の水やや多めで炊き上げ、陶製のおひつに移す。
おひつの中でゴハンが水分をほどよく飛ばし、
モチモチ感を向上させてくれている間に
ホク○ンスーパーで6コ¥100の卵のうち1コを取り出し、
小鉢に割り入れたのち、徹底的にカラザを取る。
カラザ、わかりますね。
黄身にくっついている、にょろにょろとした白いヤツ。
アレが私、大ッ嫌いなのであります。
愛らしい卵の中で異質な邪悪さを感じるのであります。
そしておもむろに箸を差し入れ、徹底的にかき混ぜる。
黄身と白身が完全に一体化して黄色い液体になるまで
親の敵とばかりにかき混ぜる。ひたすらかき混ぜる。
なぜなら、ドゥルンとした白身がゴハンにすべり落ちる
あの感じが私、たまらなく大ッ嫌いだからであります。
全体がサラサラに混ざったらトモエ日高昆布しょうゆをタラタラ。
沖縄・壷屋やちむん通りで購入したマカイ(飯碗)に
ふんわりゴハンを盛り付けて、すかさず卵をまわしかける。
卵とゴハンはおずおずと、やがてトロトロと交じりあい、
甘く醤油の香り香ばしく、するりと喉に落ちていく。
ところどころにゴハンの熱で
ふわりと卵に火が通った部分に出会うのもまた楽しからずや。
食べ終わるころ、唇のはじっこについた卵に
幼いころの記憶がよみがえったりして。
ああやっぱり卵かけゴハンって幸せな気分になりますね。
東海林さだおは王様に卵を所望して幸せのあまり
「王様、ついで納豆を」
「王様、ついでに塩鮭も」
「王様、ついでに辛子明太子も」
とどんどんゴーカな最後の晩餐になっていく。
私の最後の晩餐は、うーん、やっぱり蕎麦と酒。
このご時世、シオシオパーな気分を味わうために
わざわざ出費を重ねるのもいかがなものかと
イブクロとかフトコロとかから静かな抗議があり、
この際日々食べるものをなんでも食い倒れてみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我が敬愛する東海林さだお先生いわく。
もしも王様(どこの?)から最後の晩餐として
「炊きたてのゴハンにおかずを1品だけ許可する」
といわれたら、
「ハハッ、では卵を1コ」
と答えることに決めているのだそうな。
さて、最後の晩餐ならぬ
クイダオーレ再開の朝餐もまた卵かけゴハンであった。

卵かけゴハンを構成するのはゴハンと卵と醤油のみ。
かほど使用食材はシンプルにもかかわらず、
レシピの嗜好はじつに人それぞれだ。
最初から醤油を入れて混ぜる人、
ゆるっと混ぜただけでドゥルンとごはんにかける人、
泡が立つほど混ぜる人。
東海林先生も
全卵ご飯・白身だけご飯・黄身だけご飯・目玉焼きご飯などなど
さまざまなバリエーションの開発に励んでおられたが、
私の卵かけゴハンの基本はこうだ。
セ○コーマートで購入したコシヒカリ3合を
札幌市水道局の水やや多めで炊き上げ、陶製のおひつに移す。
おひつの中でゴハンが水分をほどよく飛ばし、
モチモチ感を向上させてくれている間に
ホク○ンスーパーで6コ¥100の卵のうち1コを取り出し、
小鉢に割り入れたのち、徹底的にカラザを取る。
カラザ、わかりますね。
黄身にくっついている、にょろにょろとした白いヤツ。
アレが私、大ッ嫌いなのであります。
愛らしい卵の中で異質な邪悪さを感じるのであります。
そしておもむろに箸を差し入れ、徹底的にかき混ぜる。
黄身と白身が完全に一体化して黄色い液体になるまで
親の敵とばかりにかき混ぜる。ひたすらかき混ぜる。
なぜなら、ドゥルンとした白身がゴハンにすべり落ちる
あの感じが私、たまらなく大ッ嫌いだからであります。
全体がサラサラに混ざったらトモエ日高昆布しょうゆをタラタラ。
沖縄・壷屋やちむん通りで購入したマカイ(飯碗)に
ふんわりゴハンを盛り付けて、すかさず卵をまわしかける。
卵とゴハンはおずおずと、やがてトロトロと交じりあい、
甘く醤油の香り香ばしく、するりと喉に落ちていく。
ところどころにゴハンの熱で
ふわりと卵に火が通った部分に出会うのもまた楽しからずや。
食べ終わるころ、唇のはじっこについた卵に
幼いころの記憶がよみがえったりして。
ああやっぱり卵かけゴハンって幸せな気分になりますね。
東海林さだおは王様に卵を所望して幸せのあまり
「王様、ついで納豆を」
「王様、ついでに塩鮭も」
「王様、ついでに辛子明太子も」
とどんどんゴーカな最後の晩餐になっていく。
私の最後の晩餐は、うーん、やっぱり蕎麦と酒。
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